【2018.8.24投稿】イラン ギャッベの旅 6日目③ 長距離バスでテヘランへ

絨毯パラダイス、ヴァキル・バザールを後にし、私はシラーズのバスターミナルへ向かった。

今回、シラーズでの目的を十分果たせた。
これから、バスで11時間かけて首都テヘランへ戻る。

トルコやイランのバス旅はとても快適だ。
ベンツ社のバスが多く、揺れも少なくシートもゆったり。
お菓子や飲み物まで配ってくれる。
それで日本円にして約1,500円程度。
時間さえあれば是非バスで各都市を旅されることをおすすめしたい。

バスのシートにはさりげなく、薄手のラグが敷かれていた。

客席の様子。

バスはイスファハーン→テヘランに向け、ひたすら走る。
乗るバスにもよるが、途中2回ほどの休憩を挟む。(トイレ休憩と食事休憩)
今回の旅では、こういった長い移動時間中にブログを書き貯めしていた。

19時にシラーズを発ち、テヘランのジュヌーブ(南)バスターミナルに朝6時頃到着。
マフムード氏という絨毯商の男性とテヘランの彼の店で会う約束をしていた。
マフムード氏よら、”バスターミナルからはメトロが安いし速い”と勧められた為、3回目のイランで初のメトロ(地下鉄)に挑戦した。

奥のチケットオフィスでチケットを買う。
目的地まで日本円で約50円ほど。

人が乗車中だろうが何だろうが、お構いなしにドアが閉まる!!

Khayyam駅で降り、地上に出るとテヘランのバザールがすぐそばに。
バザールの開店する9時まで、大分時間をもて余していたので、バザール周辺をブラブラする。

そして、ちらほらとバザール内の店が開店し始めた9時過ぎ、わたしはテヘランのビッグバザール内部へ、住所のみを頼りにマフムード氏の店を探しに入り込んで行った。