あつまれ動物の森、マイデザインでのラグづくり。今回はトライバルラグをつくってみました。
テーマは以下の3つ。
1、トライバルラグならではの色味が出せるか?
2、手織り感
3、取捨選択
下絵づくりから完成まで2日・・。(意外と時間かかったんですよ。)
そして出来たのがこちら!
なかなか、いい色合いに仕上がったと思いますがいかがでしょうか?
15枚のキャンバスで構成されているこちらのラグ。
以前につくったキリムは、3×5のキャンバスを全て描きましたが、
下絵の描き方によっては、15枚全てを描く必要はないことに気付き、
今回のトライバルラグは左列5枚と中央列の3枚を手描きし、残りは反転させはめ込むことで時間短縮に成功しました。
描画の様子YouTube動画でご覧いただけます。
そして、実際にモチーフとしたのがこちらのラグです。
細部を観察すればする程、細かく文様が描かれている為、何を捨て何を生かすかを考えながら下絵を描くのに最も時間を要しました。
下絵を描く際、このラグの特徴だと感じたことは、
1、中央のトルクメン絨毯の伝統的な文様。
2、赤、黒、白の配色バランスが作り出す雰囲気。
3、全体として漂うアンティーク感。
の3つでした。
逆に言うとこの3つさえしっかり押さえておけば、このトライバルラグの特徴が捉えられ他の要素はバッサリ捨てても構わないと考え上記3つの要素を抽出しました。
じっくり1枚のラグを観察し、デフォルメ下絵を描くことで初めて“知る”ことが出来nた様に思います。
既にお気に入りのラグを敷かれている方も、あつまれ動物の森では無くとも、ラグのデッサンをしてみられることをお勧めしますよ!